リズム遊び

運動機能と運動能力の発達が大脳の発達も促す、という原則を取り入れ、あゆみの森共同保育園ではリズム遊びに取り組んでいます。0歳児から年齢に応じたリズム遊びを毎日楽しくやっています。

【リズム遊びの三つの原型】

  • 自然界の生きとし生けるものはすべてリズムを持っており、人間もその一員としてリズムを持っている。したがって、育ち盛りの幼い子どもの手、足、頭を楽しい音楽に合わせてリズミカルに動かせば、よりその発達を促すであろうと思われる。
    音楽のリズムにあわせて、子どもたちに親しみのあるいろいろな動物に模して、走ったり、止まったり、跳んだり、転んだり、這ったり、舞ったりし、また雨や風、嵐など自然現象を身体で表現したりするうちに、子どものからだの骨や筋肉、神経系の発達を促し、同時に自然への認識をも深め育てていこうとするものである。
  • <自然表現>と<集団遊び>
  • 音とことばと行動を調和する<リトミック>
    リズムにより精神と肉体との調和と発達を企てた新教育法で、身体のリズム運動により、神経作用を整調し、心身の調和と発達を助け、想像力と実現力を調和し、発達させるものである。

【リズム遊びの実践】

●一人ずつ、いっせいにやるリズム遊び
・どんぐりころころ・汽車・金魚
・爬虫類ハイハイ・とんび・馬
・四つ足ハイハイ、高足ハイハイ・ウサギ跳び・時計
・めだか・かめ
リズム遊び・かめ
・氷滑り
・つばめ・あひる
リズム遊び・あひる
・三輪車
・とんぼ・かえる
●二人で組んで行うリズム遊び
・スキップスキップ ・なべなべそこぬけ
リズム遊び・なべなべそこぬけ
・後ろ向きの二人ボート
・手押し車
リズム遊び・手押し車
・二人ボート  
●三人あるいは八人組のリズム遊び
・兄弟すずめ ・五色の玉 ・毛虫
リズム遊び・かめ
・糸ぐるま  
●踊り足の基本を取り入れたリズム遊び
・スキップ・かもしか跳び・ギャロップ
・側転・ポルカ・ちょう
●民族舞踊を取り入れたリズム遊び
・津軽の荒馬  
●日本古来の遊びを取り入れたリズム遊び
・まりつき・こままわし・竹馬
・縄跳び